症例紹介 再発診断にPET/CTが有用であった例

悪性腫瘍に対する治療後に、腫瘍マーカーが高値を示し再発が強く疑われるにもかかわらず、

CTでは再発を指摘できないことがある(撮像範囲に入れば必ず検出されているはずだが、

認識できない)。

経過観察を行って再発巣が(増大したために)明らかとなった場合、過去画像を後方視的に評価すると

すでに捉えられていることも経験される。


PETは、活発な糖代謝により経時的に増大する病変を捉えることが出来るため、このような場合に

有用となる。

この記事に関するご意見やご感想がありましたら下記のフォームより送信ください。

    ページトップへ